21年ぶりのフルモデルチェンジでハイブリッド化した新型センチュリーですが、燃費数値はどうなっているでしょうか？
- 燃費
- 走行性能
- 静粛性
- 乗り心地
上記４つのカテゴリーにわけて見ていきましょう！
Contents
新型センチュリーの燃費はJC08モードで13.6km/L
それではまずは新型センチュリーハイブリッドの燃費数値から↓
- JC08モード 13.6km/L
全長5.3m、車両重量2370kgを考えれば十分な燃費数値といえるでしょう！
先代モデルが7.6km/Lの燃費数値だったことを考えればしっかり6km/L向上しています。
出力＆トルクもアップした新型センチュリーのV8・5.0Lエンジンと高出力モーター
燃費13.6km/Lといっても、エンジンはV8の5Lエンジン＆モーターです。
先代モデルのV12気筒5Lエンジンと比べれば少し寂しい気もしますが、それでも現代においてV8の5Lなんて迫力MAXには違いありません（笑）
余裕の動力性能に加え、燃費や静粛性にも秀でたハイブリッド専用のV8・5.0Lエンジンを搭載。滑らかで静粛な走りは、後席でも快く感じていただけるはずです。
このV8の5Lエンジンのパワーユニットは
- 出力は101ps
- トルクは50Nm
先代モデルよりアップしています！
発進・加速時には、高出力モーター＋パワーコントロールユニットの働きにより、豊かなパワーと力強いトルクを静かに発揮します。
とはいってもセンチュリーに必要とされるのは、乱暴なパワーではなく、十分なパワーと環境性能や走行性能、静粛性まで配慮されたエンジンのはず。それらをしっかり網羅したトヨタの技術の結晶が詰まっているといえるでしょう！
アクティブノイズコントロールが実現する別格の静粛性
センチュリーといえば運転手付きのクルマ（ショーファーカーっていうらしいです）で後部座席に乗るのは社長や政治家、財界人というイメージが強いでしょう！（実際そうだよね）
となると車内の静粛性というのは他の車よりも大切になってきます。ですから他のどの車よりもセンチュリーは静粛性にこだわって作られています。
静かさのために、静粛性に優れたハイブリッドシステムの特性を最大限活かしながら、時間と手間をかけて吸・遮音材の最適配置や風切り音対策などを徹底しました。
エンジンルームや路面からの音、風切り音や雨音など室内に入ってくるあらゆる音を低減するために、大量のサイレンサーやアスファルトシートなど、様々な吸・遮音材を手作業で丁寧に貼り付けています。
これがセンチュリーがセンチュリーたる所以なのです。。あっぱれ！
極上の乗り心地に滑らかな走り出しを実現する専用18インチタイヤ
乗り心地に関しても、いいに決まってるのですが（笑）
まるで走り出したことに気づかないほどの滑らかな動きで、走行中も楽に新聞や本を読める安定感を作り出しています。
上質な乗り心地を実現するために、構造用接着剤によるボディ剛性の向上をはじめ、サスペンション開発では、サスペンションアームやブッシュ、マウントなどのゴム部品一つひとつまでチューニングを施しました。
しかもセンチュリーにはオートレベリング機能というものがあり、常に車高を一定に保ってくれるので走りが安定するそうです！
センチュリー専用に開発した18インチタイヤが、上質な乗り心地の中でも、とりわけ走り出しの滑らかさに寄与します。
これはもう是非一度でいいから後部座席乗ってみたいです！
乗って新聞読んでみたい！政治家のフリしたい！
まとめ 確実に先代モデルよりも進化したVIPカー
以上、今回は新型センチュリーの燃費や走行性能、静粛性と乗り心地について見てきました！
- 燃費はJC08モードで13.6km/L
- 先代モデルより6.0km/L燃費数値は向上
- 先代モデルより出力は101psトルクは50Nmパワーアップ
- 別格にこだわって作りこまれた静粛性は乗り心地も超上質
といったところでしょう！
まさに圧巻の出来、さすがお新型センチュリーといった感じでした～
これ、本当に一度でいいから乗ってみたいな。。この後部座席から見える世界はどんな世界なのでしょう？（笑）
ジャパニーズ別格VIPカー。新型センチュリー。さすがでした！
アモーレセダン！
画像出典TOYOTA公式HP
