新型(現行)ホンダグレイスの総合評価まとめ

ホンダグレイス外観画像
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内装を徹底的に評価、レビューします!

ホンダグレイス内装画像

ホンダグレイスの内装のおすすめポイントは、丹念な作り込みとそれに伴うコンパクトクラスの概念を超えた上質な質感です。セダンを選択される層が喜ぶツボをよく心得ており、程よい高級感と上質さが、オーナーに高い満足感を与えることでしょう。

シートカラーはスポーティで引き締まった印象のブラックと明るく爽やかなアイボリーの2色を基本としています。またグレードによってファブリックと合成皮革を合わせたコンビシートや上質な本革をあしらったシートが用意されています。

後部座席は外観からは想像ができないほど広々とした空間を確保しており、シートは座面の長さやクッションの厚み、背もたれの高さと角度まで徹底的に拘って造られています。クッションはシートサイドまで拡大されており、上質な座り心地だけでなく、高いホールド性も両立されています。柔らかで感触の良いドアアームレストも装備されており、快適なドライブを楽しむことができるでしょう。

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エクステリア(見た目)を徹底的に評価、レビューします

ホンダグレイス外観画像

地味な印象があるグレースですが、そのエクステリアをじっくり観察してみるととても、セダンの良さを再確認させられるようなスポーティかつエレガントなスタイルであることに気が付かされます。

エクステリアのかっこいいポイントは、低く構えたフロントマスクからテールエンドにかけての流れるように美しいフォルムです。真横から見ると、その美しいスタイリングがよくわかることでしょう。特にリアがフロントよりも高くなっており、かっこ良さを引き立たせています。また空力特性にも優れており、走りを予感させてくれます。

フロングリルとヘッドライトを一体化したデザインは最近のホンダのトレンドで、グレースにもしっかり採用されています。

グレードによる違いは、まずハイブリッドカーかガソリン車かという違いになります。ガソリン車は1グレードのみで、ハイブリッドカーは装備の違いによって「LX」と「EX」に分かれます。スタイルエディションはフロントグリルやドアノブなどがメッキ加工されています。

燃費と安全性能の評価はどうでしょう?

ホンダグレイス燃費

ライバル車と比較すると、グレースのライバル車としてはカローラアクシオを挙げることが出来ます。グレースはフィットをベースとしているのに対してカローラアクシオはヴィッツをベースにしているところも共通性があります。両者を比較した場合、グレースが大きく勝っているのが後部座席の広さです。特にグレースは足元に相当の余裕があります。

燃費性能はほぼ互角と言って良いでしょう。両者とも1.5Lのガソリン車及びハイブリッドカーが用意されています。カタログ上はガソリン車は両者とも20km/Lを超え、ハイブリッドカーは両者とも30km/Lを超えます。実質燃費でもほとんど変わらないでしょう。

安全性に関しては両者とも予防安全性に力を入れています。カローラアクシオは自動ブレーキが約10km/h~80km/hの車速域で作動するの対して、グレースは約30km/h以下で作動します。この点ではカローラアクシオの方が性能が高いです。

高速道路を走行安定性と言う点では、どちらもしっかりとした安定感がある走りを披露してくれます。横滑り防止装置なども両者ともに装備されています。

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乗り心地はどう?

ホンダグレイス外観画像

後部座席の乗り心地については、広々感があることから視覚的にゆったり寛ぐことができます。それに合わせて、重厚感のある乗り心地や静粛性の高さが高級感を演出してくれます。ホンダのエンジンは静粛性の高さでは定評がありあすが、グレースの場合アクセルを踏み込むと若干ノイズが大きくなります。

ハイブリッドカーの場合、モーターでの走行音が静かであるために逆に目立って感じてしまうことも大きいようです。しかし、アクセルを深く踏み込まなければ、非常に静かです。このあたりはベース車両となっているフィットとは大きな差となっています。

また、剛性感が高いために不快な振動もよく抑えられています。総合的な乗り心地は非常に高いと評価して良いでしょう。グレースは地味な存在となってしまい、売れ行きのほうもあまりぱっとしませんが、クルマとしての完成度は非常に高く、もう少し評価されても良いクルマです。購入した人の多くの満足度は高いようです。

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