新型（現行）日産ティアナの内装を徹底的にレビューします

2017年7月3日

内装評価

内装評価は、実際に試乗、所有している人からは良いようです。丸い流線形ルーフの優しいデザインや内装の装飾デザインなど全体的にバランスが良く上質な室内空間を連想させる居住性を再現したデザインになっています。

内装のシートはベージュかブラックで統一でき、ベージュだと柔らかい雰囲気、ブラックだと高級感を連想させる作りの内装色を用意しています。

助手席と運転席のフィッシャーは木目調かメタル調を用意しており、それぞれがさらに車の雰囲気を変えてくれます。

座席シートもふわっとしているので長時間座っても腰が痛くならず、１列目も２列目も座席の広さも十分で快適に過ごすことができます。

エアコンパネルの輝きや、操作パネルのシルバーの輝きがあり、高級感を求める大人向きの内装になっています。

ただし、180cm以上身長がある方が乗るとぎりぎりになってしまう点もあるようなので、実際に試乗して乗り心地とサイズ感を確かめた方が良いです。

コックピットとインパネは？

コックピットとインパネのデザインですが、メーターデザインやスイッチ類の色を以前のデザインから変更し、車両情報が出るディスプレイなどには白色照明を採用しておりより見やすい大型ディスプレイになっています。

ブラック内装の使用者ではインパネやセンターコンソールなどの木目調を採用しパネルの上にソフトパットを浮かせたデザインになっており、さらに高級感を出しています。

おすめのポイントは、フロントから一気に流れる大胆なアーチ状のキャラクターラインと明るくゆとりある居住空間を表現した６ライトウィンドウ、そして大きな大型アッパーバッドがさらにエレガントになっている点です。

日産ティアナに限らず、現在発表されているその他の新車のコックピットやインパネは益々大きくする傾向にありますが、日産ティアナも同じく新しくインパネを大きく作りより快適に運転を楽しむことが出来るように改良されました。

さらにオプションなどを付けされに上の物に変更することも可能です。

内装装備はどうよ

内蔵装備に関しては、より高度なものを採用しています。インテリジェントキーIDによりドライバーを認識し、自動的にシートとドアミラーのポジションを事前に登録していた位置にセットをし、エンジンを止めてドアを開けると自動的にシートが後ろにスライド乗降しやすくなっております。この設定は複数ドライバー登録することができますので、家族でキーごとに設定できます。また、プッシュエンジンスターターを全車に標準設定しているので、キーをポケットに入れたまま、ブレーキペダルを踏んでボタンを押すだけでエンジンが動き出すシステムを採用しています。搭載されている大きなファインビジョンメーターは、大きなメーター内に大型の車両情報ディスプレイを組んでおり、瞬間燃費、平均燃費、航続可能距離、外気湿度、メンテナンス情報などそのほかにも様々な情報を状況に合わせて表示する優れた快適装備が魅了的です。このディスプレイで運転のことからメンテナンスまでできるよう備えられています。

後部座席はどう？

後部座席に関しても、後部座席は大人3人が長距離を快適に移動できるよう広いリアシートを採用しています。座り心地も良く、座面鳥やドアトリムの形状をできる限りフラットにしているため、男性３人が並んでも方がぶつかりにくく、ひざ周りと足元のスペースにも余裕を持たせています。そのため乗り降りのしやすさも快適な造りになっており、大人３人です。さらに、後部座席の広さは240ｍｍのロングスライドが可能なため後ろに誰も乗らない場合は前方の座席を後ろに引き快適に過ごすこともできまし、後部座席を前方にスライドさせると広いラゲージスペースを作ることができワゴン車のような広いスペースになります。

後部座席が自由にスライドできるようになっているため、用途に合わせて前後に動かし、大人数でのドライブ用の仕様に変えたり大きな荷物を載せるための仕様に変えたりと目的に合わせて仕様を変えられる作りにリニューアルされているのもおすすめポイントの１つです。