新型(現行)トヨタアリオンの総合評価まとめ

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内装を徹底的に評価、レビューします!

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トヨタアリオンのおすすめポイントは、現在の日本国内では貴重な5ナンバーサイズのセダンであることです。
日本の狭くて細い道路事情には1,695mmの全幅というサイズがとても適しており、運転が得意でない方でも扱いやすいのですが、やはりグローバル化し全幅が広めとなった車種と比較すると、幅が居住性にどのように影響するのかが気になるところでしょう。しかし後部座席は大人2人がゆったりと座ることができる余裕のある居住性を備えており、短距離であればフル乗車であっても窮屈さを感じることもなく、ミドルクラスセダンの良さを実感できると言えます。
内装に関するクォリティは、上質で上品であること、作り込みが丁寧であることなど、価格以上の価値を感じることができるものとなっています。ハイクラス車と比べるとその質感は譲る部分もありますが、大人の落ち着きが感じられる後部座席に関しては、ミドルクラスセダンの中でも優位性があるものと言えます。

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エクステリア(見た目)を徹底的に評価、レビューします

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トヨタアリオンは基本構成を同一とする姉妹車のプレミオよりも、ややターゲットとするユーザー層を若い世代にしています。そのためにスタイリングもすっきりとしており、特に大幅なマイナーチェンジを受けた後期モデルでは、キーンルック採用によるシャープなフロントマスクが特徴的です。かっこいいポイントは全体のフォルムで、5ナンバーセダンでありながら存在感のあるエクステリアとなっています。
グレードによる違いは、フォグランプやヘッドランプに見られます。上級グレードのA20およびA18のG-plusパッケージでは、LEDヘッドランプが採用され、その他のグレードのハロゲンヘッドランプとの違いが明確となっています。フォグランプはA15モデルには装備されません。またA15はプライバシーガラスも設定されていないため、後部座席の印象も変わってきます。
流れるような造形は上質感があり、セダンらしくまとめられた万人に受け入れられるスタイルと言えます。

燃費と安全性能の評価はどうでしょう?

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燃費性能に関しては、一般的なガソリン車の標準的なレベルとなっています。A20で15.6km/L、A18で16.4km/L、A15で19.2km/Lというカタログ数値となっています。ライバル車と比較すると、ハイブリッド搭載車にはおよびませんが、ガソリン車との比較ではほとんど差がないものと考えて良いでしょう。高速道路で順調に運行していればカタログ数値に近い数値も期待できます。
安全性能に関しては、最新の技術が搭載されています。トヨタセーフティセンスCが搭載され、プリクラッシュセーフティシステムやレーンディパーチャーアラート、オートマチックハイビーム、先行車発進告知機能が採用されています。A18とA15にはオプション設定ですが、その他のグレードには標準装備となっています。
特にプリクラッシュセーフティシステムは、レーダーとカメラの2つで危険を察知するため、信頼性が高く、安全のために大きく寄与します。

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乗り心地はどう?

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アリオンはトヨタ中級セダンの中核をなす機関車種であるため、乗り心地にも優れていることがポイントです。セダンスタイルであるために静粛性は5ドア車やワゴンと比較すると相対的に高く、快適なドライブを実現しています。
日本国内のユーザー目線で作られた車種ですので、サスペンションはソフトで後部座席では突き上げ感や振動などを感じることは少なく、ホスピタリティは高いといえます。
最近は中型セダンの市場も日本国外での販売が主流となっていくことによりボディの大型化が進行していますが、5ナンバーサイズで高級感があり後部座席の乗り心地がよく、静粛性にも優れるモデルは少なくなっているのが現状です。
そのような中で、アリオンは日本国内の需要を的確におさえた手堅い作りを真面目に行っていると言えるでしょう。
運転のしやすい取り回しの良いサイズで、上質を感じられる程よいセダンを好む方に特にお勧めできる車です。最新の安全技術の搭載も大きな魅力です。

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