新型(現行)トヨタマークXの総合評価まとめ

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内装を徹底的に評価、レビューします!

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トヨタのセダンにおけるマークXの立ち位置は、カローラより上、クラウンより下、といったところで、以前で言うところのマークⅡです。おすすめポイントは何といっても国内他社の同クラスと比べ圧倒的な内装です。年配向けの高級感がありつつ、若者向けのスポーティー感も備えています。ある程度のクラスからは今や当たり前となった自発行式メーターもトヨタならではの高級感があり、随所に施されたメッキ加飾もそれに拍車をかけています。後部座席も同クラスのセダンとしては十分満足できるものです。レクサスや一部ドイツ車のハイグレードクラスにはさすがに太刀打ちできませんが、国内で同クラスだと内装は群を抜いています。セダンならではの「天井が低い」「というのは当然ながらマークXにも当てはまりますが、それを差し置いてもこの高級感とスポーティー感は、ドライバーや同乗者に不満を与えません。また、便利な機能としてクラウンなどには設定されていないトランクスルーは非常に使い勝手がよく、運転席や助手席シートは長時間のドライブでも疲れを感じさせません。当然後部座席はそれ以上の快適性が約束されています。

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エクステリア(見た目)を徹底的に評価、レビューします

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マークXのエクステリアで最もかっこいいポイントはずばりそのデザインです。「あれ、あの車はどこの車かな」「あの車は何ていう名前の車だったかな」などいうことはこの車には当てはまりません。インパクトのあるフロント(特にヘッドライトやフロントバンパー周り)、グリルにはクラウンをも凌ぐほどのこれでもかというXマーク、リアでは左右二本出しのマフラーなど、唯一無二のデザインと存在感。それが新型マークXです。どのカラーを選んでもマークXらしさは欠片も損なわれることはありません。
そのマークXには全部で5つのグレードがあります。上から順に「350RDS」「250RDS」「250S/250SFour」「250G/250GFour」「250GのFパッケージ」です。グレードによる違いは、大きく分けて主に①排気量②二駆か四駆かです。細かいところではホイールサイズであったり、室内の各所が本革であったり木目調であったりと細かく分けられていますが、とりあえずは排気量と駆動輪と考えれば分かりやすいでしょう。当然駆動方式と排気量によって燃費も変わってきますが、ディーゼル車とハイブリット車ほどの違いは当然ながら出ません。

燃費と安全性能の評価はどうでしょう?

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マークXのライバルとなるのは、国内では日産では①ティアナ②スカイライン、マツダだと③アテンザ、スバルは④レヴォーグといったところです。同じトヨタ車というところでは、一つ上のグレードになりますが⑤クラウンアスリートなどもライバルとなり得る車種です。
これらライバル車と比較すると、マークXにはやはりトヨタ車であるというブランド力が一番大きな魅力かもしれません。一般道路でも高速道路でも安定した走行性と静粛性を誇り、運転しずらいといった不満は一切ありません。燃費も一昔前のセダンとは違い、高速道路などではリッター10キロを余裕で超えてきます。また一般道であっても運転に注意さえすれば他社のセダンと比べても遜色ない、もしくはそれ以上の燃費で走行することが可能です。つまり、走りだけに特化するわけではなく、燃費だけに特化するわけではなく、またエクステリアやインテリアにだけ力を入れるわけでもない。そのすべてに合格点を与えてもお釣りがくるほどの出来なのです。

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乗り心地はどう?

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マークXの乗り心地については、説明の必要性がないかもしれません。後部座席はクラウンなどと比べても遜色ない居住性で、子供はもちろん、大人が3人で乗車してもさほど窮屈感はありません。チャイルドシートを装着した場合はさすがに後部座席に大人が座ると圧迫感がありますが、子供3人で座ると考えれば余裕をもって乗車できます。
運転席と助手席については、これまでのトヨタ車同様、長時間のドライブでも一切疲労を感じることはありません。特に運転席はホールド性がよく、座布団や背もたれシートを別に装着する必要性は全く感じません。
静粛性も外国製の安いタイヤを装着しない限り極めて高い水準で安定しており、高級なオーディオを別に取り付けた場合も、その音響を存分に楽しむことが可能です。
結論として、いろいろあるセダンの中で、どうせ乗るなら高級感とスポーティー感、さらにはトヨタ車であるという安心感まで兼ね備えたマークXに決断するのが、一番ベストな選択であることは言うまでもありません。

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