新型(現行)レクサスHSの内装を徹底的にレビューします
内装評価
2009年に世に送り出されて以来、高い人気を獲得してきたレクサスHSは、美しく洗練された高級感あふれるインテリアデザインを有していますが、これはただ綺麗と言うだけではなく、居住性についても配慮が行き届いており、ドライバーも同乗者もくつろげる環境となっています。
このHSモデルは”Harmonious Sedan”と言うコンセプトに基いており、人と車、そして環境が調和することを目指して設計されていますが、インテリアについても、この方針をしっかりと踏襲していると言えるでしょう。
快適なドライバーズシートはもちろん、助手席や後部座席も快適性は高く、高身長でも窮屈にならない、広々とした空間が設けられています。
内装色は豊富にラインナップされており、エレガンスな装いから気取らない、カジュアルな雰囲気に仕上げることも可能で、おしゃれ且つ好みに適したインテリアを楽しめるでしょう。
デザイン、機能性共にハイレベルに融合しています。
” コックピットとインパネは? “
コックピットはスタイリッシュながら落ち着きの感じられる空間に仕上がっており、運転疲れを起こしにくく、各種操作も行いやすく設計されています。
おすめのポイントはまず、ステアリングやオーナメントなど、随所ににウッド素材が用いられている点で、レクサスブランドに相応しい際立ったデザインに一層のプレミア感をもたらしています。
センターコンソールのデザインもまた秀逸で、高級感があります。
カーナビは収納式となっているのでクールですし、複雑すぎないコントロールは無駄を省いてシンプルながら、デジタル・ディスプレイが近未来的で良いアクセントです。
ステアリングは皮革素材と木材の組み合わせの上質なデザインを有しており、レクサスのエンブレムが輝きます。
ステアリングにもオーディオ関係やディスプレイ関係を操作できるコントロール部が設置されており、運転中も便利。
快適で乗り心地の良いコックピットに仕上がっていると言えるでしょう。
” 内装装備はどうよ “
レクサスHSは居住性を高めるための快適装備が標準でも豊富に盛り込まれており、ロングドライブでも疲れにくく、過ごしやすい車内に設計されているのが特徴です。
まず、パワースイッチの切り替えでドライバーズシートを自動でスライドさせてくれるパワーイージーアクセスシステムが標準装備で搭載されており、車への乗り降りを快適にしてくれます。
高濃度のイオンを空間に放射し、ウイルスや花粉を駆除してくれるプラズマクラスターも装備に加わり、カーエアコンを上質なものにしてくれます。
車内と言う密閉された場所でありながら、爽やかでリフレシュされた空気を楽しめるでしょう。
ワイドビューフロントモニターはフロントグリルに設けられたカメラを使い、車両の左右方向を監視してくれ、快適なドライブを応援します。
バックガイドモニターも搭載されており、バック駐車が苦手な方は助かるでしょうし、難しい状況でもガイドが案内してくれるのでとても役立ちます。
” 後部座席はどう? “
レクサスHSはドライバーズシートや助手席だけではなく、後部座席に座る方にもしっかりとした配慮が行き届いており、家族はもちろん、目上の方を乗せてのロングドライブにも安心でしょう。
まず、しっかりとした広さの居住スペースが確保されており、シートも座り心地のいい上質なものが用いられていますから、乗車時間がある程度長くなっても疲れにくい設計となっています。
高さもあるので、身長が高めの人でも寛いで腰掛けることが出来るでしょう。
乗り降りのしやすさも優秀なものがあり、休憩などで乗り降りが多い場合にも快適なものに仕上がっています。
スカッフプレートにはメタル素材が使用されているのもポイントで、デザイン性は高いでしょう。
後部座席用のエアコン吹き出し口も装備されているので室温を快適に保つことも出来ますし、アームレストも大型でゆうゆうと肘をかけられます。
サンシェードも用意されているなど、後部についても痒いところに手が届く設計となっています。
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