新型(現行)レクサスHSの後部座席・ラゲッジ評価まとめ

新型レクサスHS後部座席

新型(現行)レクサスHSの後部座席・ラゲッジ評価まとめ

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後部座席の乗り心地は?

レクサスHSの後部座席の乗り心地は非常に快適と評価して良いでしょう。まずモダンなデザインのシートの作りがとても上質で、厚みがあり、ゆったりと寛ぐことができます。前席との足元の広さも十分です。ボディサイズは決して大きいわけではないのですが、狭さを感じさせない見事な室内空間を演出しています。

レクサスHSのスタイルは他のレクサスと比べるとやや寸胴ぎみで、スポーティさには欠けています。しかし、逆に大人の落ち着きがあり、高級感もあります。また、ルーフが高いので頭上空間にも大変余裕があり、後部座席でも窮屈感がありません。

ただ、後部座席にリクライニング機能は備わっていません。リクライニング機能がついていると、さらにリラックスして寛ぐことができるですが、これはボディ形状が3ボックス型のセダンであるので仕方がありません。

アームレストは厚みがあり、ひじ掛けとして使い心地が良いもです。カップフォルダーも備わっています。

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” 後部座席のシートアレンジ “

レクサスHSの後部座席のおすめのポイントは、その快適性の高さです。モダン和風のデザインに拘り、明るいベージュ系や深紅のガーネット、落ち着きのあるブラックなど複数のカラーを用意しながら、部分的に違う素材やカラーをおりまぜてアクセントにしています。

背もたれの角度も適度で、シートの厚みも十分です。シート素材が非常に心地よく、背もたれに背中を押し付けたときの程よい柔らかさは絶妙です。いつまでも座っていたくなるような座り心地を披露します。

シートのアレンジについては、ミニバンのような多彩なシートアレンジは行うことはできません。ミニバンでは後部座席を倒してベッドにしてみたり、折りたたんでラゲッジスペースを広げたりなど、多彩なシートアレンジが可能ですが、レクサスHSではそのような機能を望むことができません。

しかし、普通のセダンにシートの多彩なアレンジを求める人はほとんどいないので、これが大きな問題となることはないでしょう。

” ラゲッジスペースの評価は? “

レクサスHSのラゲッジスペースは、その下にハイブリッド用の大きなバッテリーを搭載しているために、広さに関してはやや狭くなります。特に後部座席直後の部分や下への奥行が少し狭くなります。しかし、全くラゲッジスペースが全くないわけではもちろんありません。普段のお買い物程度の荷物なら何の問題はありません。

カタログ上の容量は415リッターあり、これはLSハイブリッドやGSハイブリッドより大容量です。ゴルフバッグは最大で4個積むことが出来ます。

また、使い勝手という点では、キーのリモコンついているスイッチで、トランクをワンタッチオープンさせることが可能です。この機能は手を汚さないでトランクを開けるときに大変便利な機能で、雨降りや荷物が多いときにも便利です。

さらに、トランクの下の部分にトレーが用意されているので、細かいものを整理するのが楽になります。ただ基本的にトランクの中には用のないものを入れっぱなしにしないことが燃費のためにも重要です。

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” 後部座席とラゲッジの評価まとめ “

レクサスHSの後部座席及びラゲッジスペースの評価は、快適性という点では非常に高い評価を与えることができます。座り心地の良いシート、ゆったりとした足元、余裕のある頭上空間、また静粛性が非常に高いので、リラックスして乗ることができます。

ラゲッジスペースに関しては、普通のセダンとして見れば合格点を与えて良いでしょう。もう少し容量があればなお一層よくなるのですが、大きなバッテリーを搭載しているハイブリッドカーとして見れば優秀です。

総合的に判断した場合のおすすめポイントは、やはり座り心地が良く、上質な乗り味で、快適に寛ぐことができるということでしょう。後部座席に乗ったパッセンジャーから文句がきかれることはまずないと思われます。むしろ、静かで乗り心地が良いと高評価を得ることができることでしょう。

設計的には古くなっていますが、スポーティな傾向が強いレクサスブランドにあって、手ごろな価格のまじめなセダンとして高く評価できます。

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