新型(現行)レクサスGSの内装を徹底的にレビューします

新型レクサスGS内装

新型(現行)レクサスGSの内装を徹底的にレビューします

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内装評価

GSは大きく分類するとラグジュアリー志向とスポーツ志向に分かれます。
その中でも高級志向なのが、バージョンLで内装で使われている素材が通常と異なります。本牧目をふんだんに使用しシートには本皮より質の高いセミアニリン本皮を採用しました。

人間工学に基づき設計されているので長距離でも疲れにくくなっています。
Fスポーツは、走りを重視した仕様ですが、ステアリングやシフトノブは専用品を採用しペダルもアルミ製を使用しています。

快適性を充実させたのは、Iパッケージです。
夏の暑い日差しを遮る電動リヤウインドウサンシェードや本革シート、シートベンチレーション等wp装備しこの装備にしてはコストパフォーマンスの良い一台と言えるでしょう。
通常モデルにおいても電動シート、オートエアコン、シートヒーター等様々な装備が施されているのでベースグレードでも大変魅力的だと言えるでしょう。

内装色はトパーズブラウン、サドルタン、アイボリー、ライトグレー、ブラックがありますが、シート素材やグレードにより変わってきます。
GSは高級感にあふれ居住性も兼ね備えた仕上がりです。

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” コックピットとインパネは? “

運転席のインパネメーター類は航空機のグラスコックピットをモチーフにしたデザインが取り入れられた、一部デジタルメーターが採用されタコメーターとスピードメーターはアナログメーター方式です。

マニュアルモードに切り替えた時にシフトチェンジするパドルシフトがステアリング下に装備されていますが、エレガントさを損なうことなくラグジュアリーな仕上がりです。
インテリアの高級感とは対照的にシートは四点式シートベルトの肩ベルトを通す穴が開けられているなどバケットシートが装着されています。
Fスポーツには可動式メーターが採用されています。

おすめのポイントは、通常デジタルスピードメーターを内蔵したタコメーターが配置されていますが、Fスポーツはステアリングスイッチでマルチインフォメーションディスプレイの表示を選択するとメーターリングがスライドしてディスプレイが現れるしくみとなっていることです。

センターコンソールボックス内にはポータブルオーディオプレイヤーと接続するUSB端子を設置しています。

” 内装装備はどうよ “

ニューモデルからインテリアに竹が使用されるようになりました。
11本の竹をあわせてステアリングが装飾され、それらを一本ずつ手作業で磨き、塗装します。シートカラーは選択可能で、シートもゆったりした座り心地です。
12.3インチのワイドディスプレイ搭載で見やすい大画面になっていて快適装備と言えるでしょう。

ステアリングスイッチやドアスイッチの金属加工装飾を施し、シフトレバーにはサテンメッキを使用して繊細な質感を表しています。
ステアリングのセンターパッドを小型化し、時計をGPS対応にしました。リモートタッチはサイドにENTERボタンをつけています。

シートは横基調のキルティングステッチをつけスポーティーにしています。
リアサンシェードは視界を遮る事のないようにバック時には自動で下がるようになっています。

オプションになりますが、ムーンルーフはチルト&スライド式です。

パワートランクリッドは全グレードオプションになりますがラゲージドアイージークローザーは標準装備です。奥行きもあり広々していますが、トランクスルーはできません。

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” 後部座席はどう? “

体格の大きな人でも窮屈感のない広さが確保され、家族も安心できる乗り降りのしやすさに仕上がっています。
GS300hFスポーツには後部座席にもスカッフプレートが付いています。

触れる部分はソフトパッドに覆われていて質感がよくなっています。
カーテンランプや手動のサンシェードもついていて、そのうえ小型窓にもシェードが装備されています。大型のアームレストがあり、ふたを開けると大きめの収納とカップホルダーになっています。

この部分がバージョンLはコントロールパネルになっていてそれ以外はトレーに変わります。
センターコンソール後ろにエアコンアウトレットが装備されその上部分にはオーナメントパネルがはめ込まれ、とても質感良く仕上げられています。
5人乗り乗用車として普通に気持ちよく走る事ができて、疲れないことを大切に設計してきました。

ユーザーの90%は車を買い物、通勤、レジャーに使うのだから、その意味でも後部座席の乗り心地にこだわった作りになっています。

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