新型(現行)トヨタカローラ・フィールダーの内装を徹底的にレビューします

カローラフィルダー内装画像
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内装評価

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新型(現行)トヨタカローラ・フィールダーの内装は、クラスを超えた上質な仕上がりとなっています。内装色はブラックを基本としていますが、グレードによってはオプションカラーとしてホワイトを選択することもできます。

シート表皮は、上級グレード「5G“W×B”」には汚れに強い合成皮革が使用されており高級感を演出します。廉価グレード「X」はトリコット、中級グレード「G」「S」はスエード調トリコットが採用されています。

居住性は大人5人が余裕を持って乗れる広さを確保しています。その状態でラゲッジスペースにゴルフバッグが4個を搭載することができるほどのラゲージスペースも確保しています。前席背面の形状をカーブさせることで足元の広さも大型セダン並みの広さを確保しており、余裕をもって足を組むこともできます。

身長180cmの人が座っても、頭上空間にはまだ余裕があります。ワゴンの特徴としてルーフがラゲッジスペースまで伸びているため、セダンのようにリアウィンドウの圧迫感もありません。

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コックピットとインパネは?

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コックピットはトヨタ車らしい上質なもので、品の良さを感じることでしょう。パッと見たときのインパネのデザインは非常にインパクトがあります。センターにナビゲーションやオーディオ、空調などのスイッチ類が並び、そこから左右に向かって伸びる大型のインパネはセンター部分が幅が広く、左右に向かって細くなっていきます。

おすめのポイントは上下2段に分かれた助手席側の収納ボックスです。さっと取り出せるものを上段に、車検証や説明書などは下段に置くなどの工夫ができ、使い勝手が良いのが魅力です。運転席側にはコインポケットが装備されています。

また、インパネのカラーはブラックが基本ですが、ホワイトのシートカラーとセットでパネルのカラー及びセンターコンソールのカラーもホワイトにすることができます。内装色をホワイトにすると、室内全体が明るい雰囲気となりおすすめです。汚れも付きにくい特殊な加工が施されているので、汚れる心配もほとんどありません。

内装装備はどうよ

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快適装備のエアコンは1.5Xがマニュアルエアコン、それ以外はすべてオートエアコンが標準装備されています。オートエアコンには乗員周辺の花粉をいっきに取り除くことができる花粉除去モードを搭載されています。花粉の季節には大変便利で、服についてしまった花粉が車内で拡散するのを防ぐことができ、花粉症の方にはおすすめの機能です。

また、全車標準装備のクリーンエアフィルターも効果が高く、定期的に交換することで、常にクリーンな車内環境を作り出すことが可能です。クルマの中は密閉した空間んですから、空気を汚さないということは快適なドライブにとって重要な要素です。

また、収納箇所も豊富に用意されています。センターコンソールのグローブボックス、助手席アッパーボックスのほか、コンソールボックスも大容量です。このコンソールボックスのフタの部分が前後にスライドさせることができ、ひじ掛けとして利用することができます。ちょっとした工夫ですが、運転中の疲労を大きく軽減させることができます。

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後部座席はどう?

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後部座席は足元と頭上空間共に十分な広さ確保しています。着座位置は高めに設定されており、沈み込むような不自然な姿勢になりません。ガソリン車の前輪駆動車ではリヤシート下に足抜きスペースを確保し、後部座席中央部分のフロアをフラットになっているので、乗り降りのしやすさも秀逸で、座席間の移動もスムーズです。

また、後部座席の背もたれにリクライニング機能が備わっており、最大16度、8段階の調整を行うことができます。これにより快適なシートポジションを選択することができます。中央の背もたれ部分からアームレストを引き出すこともできます。

この後部座席は片手でレーバーを引くだけのワンタッチで前方に倒すことができます。背もたれを倒すとラゲッジスペースとフラットな状態になり、大きな荷物や長い荷物を収容するのに便利です。6:4の分割可倒式なので一つのシートの背もたれを倒しても、もう一つのシートに大人が十分座るスペースがあります。

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