新型(現行)日産スカイラインの総合評価まとめ
内装を徹底的に評価、レビューします!
日産スカイラインといえば、日本車の中でも歴史のある自動車になります。かつてはスカイラインGTRがありましたが、現在GTRはあるものの、頭に「スカイライン」の名称は付いていません。これは、GTRがスカイラインの枠の中から外れてしまい、別に進化を遂げたからです。
現在のスカイラインは、セダンのタイプが中心になっています。スカイラインのおすすめポイントは、きびきびした走りと、長時間乗っても疲れないグランドツーリング的な要素も兼ね備えていることです。4ドアセダンですので、後部座席も十分な広さが確保されており、乗り降りしやすいのもポイントになります。
もちろん乗り心地もよく、スカイラインが日産の中で高級車といわれている理由がわかるはずです。
エンジンはハイブリッドエンジンとターボエンジンがあり、パワーがある車でありながら、ガソリンをあまり消費せず、財布にやさしい点にも大きな特徴があります。その半面、メルセデスベンツから譲り受けたターボエンジンを搭載しており、伝統的なパワーも健在です。
” エクステリア(見た目)を徹底的に評価、レビューします “
スカイラインのかっこいいポイントは、正面のいかつさです。正面を見ると、女性が乗る車ではなく男性の方が似合っている車であることがわかるでしょう。どこか外車を意識したような顔つきが、高級車であることを表しています。
サイドから見た形は大きな特徴はありませんが、インチの大きいタイヤが魅力的になります。斜め横から見たときの流線型の形は、高速道路での風の抵抗を考えられています。もちろん実用的な部分だけでなく、見た目が良くなるため流線型を採用しているともいえるでしょう。
後ろから見た形は、やはり外車のような形をしており、日本車離れをしたシンプルな見た目になっています。特に気をてらうような個性的な形ではありませんが、シンプルながらもあきにくい形です。
先代のスカイラインと比較すると、高さは低くなっていますが、前後に長くなっているため、スポーツタイプの車をイメージさせます。グレードによる違いはほとんどありません。
” 燃費と安全性能の評価はどうでしょう? “
スカイラインの中で気になるのは燃費でしょう。燃費は、ハイブリッドとターボタイプで大きな違いがあります。ライバル車と比較するとハイブリッド車の場合は、1リットル当たり17.8メートル走行することができ、同じセダンの中でも比較的燃費のよいことがわかるでしょう。ます。もちろんこれはカタログスペックですので実際の街乗りをする場合は12キロメートル前後にはなりやすいです。
ただし信号のない道を走る場合や、高速道路を走る場合は、カタログスペックと同じくらいの燃費る可能性が高いです。
スカイラインターボ車の方は、ライバル社に比べるとエンジンが2リットルしかなく、ダウンサイジングをしていることがわかります。
ただそれにもかかわらず、走りは他社の車には負けていません。燃費は、1リットル当たりおよそ13キロメートル走行することができます。もちろんこれはカタログスペックですので実際にはそれ以下の燃費になる可能性もありますが、ターボを搭載している割にはすぐれた燃費です。
乗り心地はどう?
スカイラインの乗り心地は、サスペンションがしっかりしているため、振動、はずみともに少ないのが特徴です。また、タイヤのノイズも少なく、静粛性が重視されていることがわかります。これにより、快適にドライブを楽しむことができます。特に、長時間乗る場合でも疲れにくい設計になっているため、安心してドライブをすることができるに違いありません。
助手席と運転席のシートは、一体となることができるように柔らかく設定してあります。
ただ、腰痛になるほどのやわらかさではなく、ほどよい柔らかさを維持することができているのが特徴です。一方後部座席は、運転席や助手席よりも劣るイメージがありますが、実際はそのようなことはなく革のシートになっており、ゆったりと落ち着くことができる空間が演出されます。
運転席と助手席の間のパネル周りは非常に凝っており、未来の自動車のイメージが強いです。ナビゲーションはメーターのすぐ横に埋め込まれており、ナビゲーションを見る場合にも無線の移動が最小限で済む工夫がされています。
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