新型GR86のトランク・荷室実用性を徹底検証。通常237Lの荷室に後席一体前倒しでサーキット用タイヤ4本+工具+ヘルメットを積載するプロの積載術、ゴルフバッグ2個積載の可否、日常の買い物使い勝手を実測レビュー。
| 測定項目 | 寸法・実測数値 | 積載・実用性評価 |
|---|---|---|
| 通常トランク容量(VDA方式) | 237 リットル | 機内持ち込みスーツケース2個積載可能 |
| 後席前倒し時 最大荷室長 | 約 1,450 mm | サーキット用タイヤ4本を水平に平積み可能 |
| トランク開口部最大幅 / 高さ | 約 1,020 mm / 430 mm | クーペとしては広めのスクエアな開口形状 |
| ゴルフバッグ積載能力 | 最大 2 個(後席前倒し時) | ドライバーを抜かずに斜めクロス積載が可能 |
| トランクスルー機構 | 一体可倒式リアシート標準装備 | トランク側と室内側の両方からレバー操作でワンタッチ前倒し |

開発陣の執念:スポーツクーペなのに「タイヤ4本積載」を死守した理由

新型GR86は、車重1,270kgの軽量FRレイアウトに2.4L水平対向自然吸気エンジンを搭載した、現代における最後のピュアスポーツカーです。選ぶならリセールと走りの純度を兼ね備えた「RZ 6MT」一択です。
「自走でサーキットへ行き、走って帰る」アマチュアドライバーの夢を具現化
初代86開発当初から掲げられた「17/18インチタイヤ4本+フロアジャッキ+ヘルメット+工具箱」の完全積載を実現しています。
タイヤ積載時のベストな配置手順と車内保護の養生シート術
倒した後席の上にレジャーシートや段ボールを敷き、タイヤを2本ずつ前後に並べることで内装の汚れやキズを完全に防げます。
タイヤハウスの張り出しを最小限に抑えたトランクフロア設計
サスペンションタワーの張り出しを極力奥へ逃がすことで、トランクフロアの有効面積を限界まで拡大しています。
日常レジャーの実用性:ゴルフバッグ・スーツケース積載テスト

日常の乗り心地は硬質でロードノイズも大きめです。快適性を期待するファミリーユースには向きません。スポーツ走行のダイレクト感と引き換えであることを理解した上で選択してください。
ゴルフバッグ2個積載時の配置とドライバー(1W)の取り扱い
後席を倒し、バッグを斜めに重ねて積載することで、46インチの長尺ドライバーを入れたまま2人分のゴルフギアを運べます。
2人での2泊3日旅行:大型スーツケース+ボストンバッグの格納
トランクに中型スーツケースを2個積み、後席スペースにお土産や手荷物を置くことで、大人2名のロングドライブ旅行を快適にこなせます。
スーパーやホームセンターでの日用品・長尺物の買い物実用度
トランクスルーを活用すれば、約1.4mまでの長尺物(突っ張り棒や傘・アウトドアチェア等)も車内にまっすぐ積み込めます。
使い勝手を向上させるトランク便利アイテムと工夫

急ブレーキでも荷物が暴れない「ラゲッジネット・固定フック」の活用
トランクフロアに荷物固定用のフックが備わっており、ネットを張ることで走行中の荷崩れをシャットアウトできます。
純正ラゲッジマットの防汚性能と社外ラバーマットの費用対効果
濡れたサーキットタイヤや雨具を積む機会が多いなら、縁高タイプの防水ラバーラゲッジトレイの装着が強く推奨されます。
パンク修理キット格納スペースと隠れた小物収納スペースの活用
トランクボード下にはパンク修理キットや牽引フックが整然と収まり、余剰スペースに洗車クロスやブースターケーブルを忍ばせることができます。

よくある質問(FAQ)
後席を前倒しにし、トランク奥にタイヤ2本を平積み、手前の倒した背もたれ上にタイヤ2本を平積みすることで、タイヤ4本が完全に収まります。
後席を倒せば大型ゴルフバッグが2個確実に積載可能です。通常トランクのみでは横幅が足りず積載できません。
折りたたみ式のA型・B型ベビーカーであれば横向きに余裕で格納できます。
はい、スマートキー携帯時にトランクフード後端のスイッチを押すだけで電動解錠されます。
容量・寸法ともにほぼ同等で、タイヤ4本積載の設計思想は新型でも完全に継承されています。
損しないための購入前最終チェックリスト
- グレード選びはリセールと装備充実度を考慮し、最上位の「RZ(6MT)」を最優先に検討する
- 乗り心地の硬さとロードノイズを試乗で家族と一緒に確認し、許容できるか確かめる
- サーキット走行を予定している場合は、ザックスダンパーやブレンボブレーキ等の工場OPを忘れずに選択する
- トヨタディーラーへの下取り提示額に即決せず、必ずWEB一括査定で客観的な最高買取額を確定させる
新型GR86の総合諸元、値引き相場、リアル見積もり、乗り心地検証、ライバル対決など、購入検討に直結する深掘り解説記事を公開しています。
