「圧倒的な全天候AWDスポーツ性能」と「アイサイトXによる先進安全」を両立したスバルのフラッグシップセダン、新型WRX S4(VBH型)。自動車評論家やスバリストから絶賛される一方で、実際に購入して日常の足として乗っているオーナーからは「街乗りの乗り心地が硬すぎる」「燃費が悪くてハイオク代が家計を圧迫する」「未塗装樹脂フェンダーがSUVっぽくてセダンらしくない」といった辛口な口コミも寄せられています。納車後に後悔しないために知るべき5つのリアルな欠点を忖度なしに検証します。
| 後悔ポイント1:乗り心地の硬さ | GT-Hの固定ダンパーは低速で突き上げが強く、後席の家族から不満が出やすい |
|---|---|
| 後悔ポイント2:ハイオク実燃費 | 都心部の市街地渋滞ではリッター6〜7km/L台まで悪化しガソリン代が高額 |
| 後悔ポイント3:樹脂フェンダーの賛否 | 未塗装ブラックモールがスポーツセダンとしての高級感を損ねると感じる声 |
| 後悔ポイント4:MT設定なし | マニュアルトランスミッションの選択肢がなく、スポーツ走行のダイレクト感に不満 |
| 後悔ポイント5:車体サイズと小回り | 全幅1,825mm、最小回転半径5.6mで狭いコインパーキングでの駐車に気を使う |
WRX S4の全貌、グレード比較、実燃費、荷室実用性、見積もりシミュレーションをまとめた総合購入ガイドはこちらをご覧ください。
新型WRX S4完全購入ガイドを見る ▶後悔理由1:硬すぎる乗り心地と低速域での突き上げ感
GT-Hの固定式スポーツサスペンションは街乗りでゴツゴツ感が目立つ
電子制御ダンパーが備わらないベースグレード「GT-H EX」は、ハイスピードコーナリングに耐えうる高剛性セッティングが施されているため、時速30〜50km/hの日常市街地ではマンホールやアスファルトの凹凸をダイレクトに拾い上げます。『段差を越えるたびにドシンと強い衝撃が腰に伝わる』『後席に乗る家族や子供が車酔いしやすい』という不満が散見されます。
STI Sport R EXの「COMFORT」モードでもファミリーカー基準では硬め
電子制御ダンパーを備えるSTI Sport R EXであれば、ドライブモードを「COMFORT」に設定することで突き上げの角が丸くなり、かなりしなやかになります。しかし、それでもクラウンやレヴォーグの標準車、カローラツーリングなどの一般乗用車と比較すれば明確に引き締まった乗り味であり、『高級セダン感覚で買うと硬すぎて後悔する』という認識が必要です。
後悔理由2:ハイオク指定と市街地リッター6〜7km/L台の燃料代負担
都心部のストップ&ゴーではリッター6km/L台に落ち込む現実
2.4L水平対向4気筒直噴ターボ「FA24」は最高出力275PS・最大トルク375Nmを発生しますが、車両重量1,600kgの常時4WD駆動であるため、信号の多い市街地走行では燃料消費が極めて激しくなります。エアコン使用時の都心部実燃費はリッター6.5km/L〜7.5km/L程度まで悪化します。
ハイオクガソリン高騰による毎月のガソリン代ショック
ハイオク単価が180円〜190円/L前後に高騰している昨今、月間1,000km走行する場合のガソリン代は約25,000円〜30,000円に達します。ハイブリッドカー(燃費20km/L超・レギュラー仕様)からの乗り換えユーザーは、毎月の燃料代が3倍近くに跳ね上がる現実に直面し、家計への負担感から後悔するケースがあります。
後悔理由3:未塗装樹脂フェンダーの見た目と経年劣化リスク
「SUVのクラッディングに見える」というデザイン上の賛否両論
VBH型WRX S4の最大のデザイン的特徴であるホイールアーチの未塗装樹脂フェンダーモール。空力テクスチャー(ゴルフボールのような六角形パターン)が施され、車体周りの空気の乱流を抑える機能パーツですが、『歴代WRXのブリスターフェンダーの迫力が薄れた』『セダンなのにSUVに見える』と嫌悪感を抱くユーザーも存在します。
青空駐車での紫外線による白化(色褪せ)とメンテナンスの手間
未塗装樹脂パーツは、直射日光(紫外線)や雨風に長期間晒されると、年数が経つにつれて黒色から白っぽく変色(白化)する弱点があります。新車時の美しさを長年保つためには、定期的な未塗装樹脂専用コーティング剤(ワコーズスーパーハード等)の塗布が欠かせず、手入れの手間を負担に感じるオーナーがいます。
新型WRX S4に関するよくある質問(FAQ)
Q. 乗り心地の硬さを和らげるための対策はありますか?
STI Sport R EXを選んで「COMFORT」モードを活用するか、タイヤをコンフォート系(レグノやプレミアムコンタクト等)へ交換するのが効果的です。
また空気圧を適正値より高めに設定しすぎないことも突き上げ低減に寄与します。
Q. 未塗装樹脂フェンダーを同色塗装するカスタムは可能ですか?
アフターパーツメーカーや板金塗装ショップでボディ同色に塗装するカスタマイズが人気を集めています。
パーツ脱着と下地処理・塗装を含めて約15万〜25万円程度でSUV感を払拭し、一体感あるスポーツセダンルックに仕上げられます。
Q. 高速道路での実燃費はどのくらい走りますか?
時速80〜100km/hの一定速度巡航であれば、リッター12.5km/L〜14.0km/L程度まで伸びます。
高速ツアラーとしての燃費性能は排気量相応に実用的な水準を維持しています。
Q. 後席の居住性や静粛性はファミリーカーとして使えますか?
ホイールベース2,675mmにより大人4人がしっかり座れる足元スペースと、十分な静粛性を備えています。
足回りの硬さに家族が納得できれば、チャイルドシートの装着や旅行も含めてファミリーカーとして十分活躍します。
Q. 買って後悔しないのはどんな人ですか?
雨や雪道でも一切ブレない圧倒的なAWDトラクションと、胸のすくターボ加速、最新アイサイトの安全性を求める人です。
『日常の実用性と週末のスポーツドライビングを高次元で両立したい』という方にとって、これ以上の相棒はありません。
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