スバル 新型BRZの実燃費&満タン航続距離!高速100km/h巡航・市街地・ワインディング実測データと月間ガソリン代

スバル 新型BRZ(ZD8型) 市街地・郊外路・ワインディングでのリアル燃費と月間ガソリン代

先代(ZC6型)から排気量を400cc拡大し、2.4L水平対向自然吸気(FA24型・235PS/250N・m)を心臓部に宿す「スバル 新型BRZ(ZD8型)」。排気量アップに伴い低中速トルクが劇的に強化された一方、オーナー候補にとって最も気になるのが『日常のガソリン代と高速道路での長距離ツアラー性能』です。WLTCモード燃費11.7〜12.0km/Lというカタログスペックに対し、実際の公道(都市部市街地・高速巡航・ワインディング)ではリッター何キロ走るのか、そして満タン50Lで何キロ無給油航続できるのかを実測データをもとに徹底検証します。

【30秒でわかる要点テーブル】 2026年11月5日確認
WLTCカタログ燃費 6MT:11.7km/L / 6AT:12.0km/L(無鉛プレミアム・ハイオク専用)
市街地実燃費(通勤・短距離) 実測 7.5km/L〜8.8km/L(ストップ&ゴーの多い都市部ではリッター7km台)
郊外幹線道路実燃費 実測 11.5km/L〜13.2km/L(スムーズな定速巡航でカタログ値同等)
高速道路100km/h巡航実燃費 実測 14.5km/L〜15.8km/L(6速トップギアで驚異の好燃費を記録)
満タン50L航続距離の目安 市街地中心:約350〜400km / 高速巡航中心:約650〜720km
スバル 新型BRZ 完全購入ガイド・深掘り検証シリーズ一覧

新型BRZの全貌、グレード比較、実燃費、荷室実用性、見積もりシミュレーションをまとめた総合購入ガイドはこちらをご覧ください。

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目次
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新型BRZのステージ別実燃費テスト結果と詳細データ

スバル 新型BRZ ワインディング走行ダイナミック実車写真
スバル 新型BRZ アイスシルバー ダイナミック走行実車写真

市街地ストップ&ゴー:2.4Lボクサーの燃料消費実態

信号待ちが多く加減速を繰り返す都市部市街地では、2.4Lの排気量とアイドリングストップ非装着が影響し、実燃費は7.5〜8.5km/L程度となります。特に夏場や冬場にエアコンを常時稼働させた渋滞路では、瞬間的に6km/L台まで低下することもありますが、250N・mの豊かなトルクにより2,000rpm以下でスルスルと走れるため、アクセルワーク次第で8km/L台半ばをキープ可能です。

高速道路100km/h定速巡航:長距離GTツアラーとしての真価

BRZが最も輝くのが高速道路のロングクルージングです。6速マニュアル車の場合、100km/h巡航時のエンジン回転数は約2,400rpm、6速オートマチック車ではさらに低い約2,000rpmに保たれます。空気抵抗の低いクーペフォルム(Cd値0.27前後)も手伝い、実測燃費は14.5〜15.8km/Lを安定して記録します。アイサイトの全車速追従機能(MT車にも2023年改良で標準化)を活用すれば、極めて疲労の少ない長距離移動が実現します。

ワインディング・峠道でのスポーツ走行燃費

2速・3速を多用し、4,000〜7,000rpmの高回転域をフルに使ってワインディングを駆け抜けた場合の実燃費は、約5.8〜7.2km/Lとなります。高回転まで淀みなく回るボクサーエンジンの官能的なフィーリングと引き換えに燃料は消費されますが、同クラスのターボスポーツ車に比べると極端な燃費悪化は抑えられています。

燃料タンク容量50Lと長距離グランドツーリング航続可能距離

スバル 新型BRZ サイドビュー実車写真
スバル 新型BRZ サイドプロファイル実車写真

東京〜大阪間(約500km)を無給油で走り切れるか?

BRZの燃料タンク容量は先代と同じく50Lです。高速道路での実燃費が14.5km/Lと仮定すると、理論上の最大航続距離は725kmに達します。東京ICから西名阪道・吹田ICまでの約500kmの行程であれば、残量警告灯(残り約7.0Lで点灯)が点くことなく、東京から大阪まで余裕でワンタンク無給油走破が可能です。

給油ランプ点灯後の残量と給油タイミングの目安

メーター内の給油警告灯が点灯した時点で、燃料タンク内には約7.0Lのハイオクガソリンが残されています。高速道路走行中であれば残り約90〜100km、市街地走行中であれば残り約45〜55kmを走行可能です。過度なギリギリ走行は燃料ポンプに負担をかけるため、走行可能距離が50kmを切る前にSA・PAでの給油が推奨されます。

月間ガソリン代シミュレーションとエコドライブテクニック

スバル 新型BRZ 6速MTシフトノブ・アルミスポーツペダル
スバル 新型BRZ 6速MTシフトノブ実車写真

月間走行距離別のハイオクガソリン代試算(単価185円/L想定)

複合実燃費を10.5km/L、ハイオクガソリン単価を185円/Lとして試算すると、月間500km走行で約8,800円、月間1,000km走行で約17,600円、月間1,500km走行で約26,400円となります。維持費としては一般的な2.0L〜2.5L級ガソリンセダンと同等水準に収まります。

低中速トルクを活かした早めのシフトアップと燃費向上術

新型BRZのFA24エンジンは3,700rpmで最大トルク250N・mを発生するため、街中では2,000〜2,500rpm前後でテンポよく早めのシフトアップ(シフトインジケーター活用)を行うことで、市街地燃費を1〜1.5km/L改善できます。不用意な空ぶかしを控え、下り坂でのエンジンブレーキ(燃料カット領域)を有効に使うことが燃費を伸ばす秘訣です。

スバル 新型BRZに関するよくある質問(FAQ)

Q. 新型BRZのカタログ燃費(WLTC)はどれくらいですか?

6速MT車が11.7km/L(市街地8.0 / 郊外12.8 / 高速13.9)、6速AT車が12.0km/L(市街地7.8 / 郊外13.0 / 高速14.7)です。

Q. MTとATで実燃費はどちらが良いですか?

高速巡航ではギア比がハイギアードなAT車の方がわずかに燃費が良く(15km/L超)、加減速が多い市街地やワインディングではドライバーが回転数を自在に低く保てるMT車の方が良好な数値を出しやすいです。総合的にはほぼ同等です。

Q. 先代(2.0L ZC6型)と比べて燃費は悪化しましたか?

市街地では排気量が2.0Lから2.4Lに増えたことで約1割ほど燃費が低下しましたが、高速道路では余力トルクのおかげで先代と同等以上の実燃費(14〜15km/L)をマークします。

Q. レギュラーガソリンを入れて走るとどうなりますか?

無鉛プレミアム(ハイオク)専用車のためレギュラーは厳禁です。エンジンのノックセンサーが作動して点火時期が遅角され、出力低下や燃費悪化だけでなくエンジン内部の損傷リスクがあります。

Q. クルーズコントロール使用時の燃費はどうですか?

全車標準装備されたアイサイトの追従クルーズコントロールを高速道路で使用すると、無駄な加減速が徹底的に抑制されるため、人間のアクセル操作よりも1〜1.5km/Lほど好燃費を記録しやすいです。

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